6月の講座は「稲荷前の弥生村と16号墳」でした。主に稲荷古墳そして小黒古墳についての近場の話でしたが、発掘調査が十分に行われずに開発されてしまったのは惜しかったと感じました。古墳があったこと、何が発掘され何件あったか等、少ない情報でも後に伝えていくことが大切だと思います。次回は7月3日（木）です。戦後80年としての講座を行います。

５月の講座は多摩川市民ミュージアムの学芸員の先生にお越しいただき、「多摩川の水害と治水」について話をしていただきました。861年を最古の記録としてたびたび氾濫する多摩川。その歴史や洪水にまつわる伝承についての掘り下げた内容でした。次回は６月１２日（木）です。

４月の講座は県立歴史博物館で昨年行われた企画展「かながわへのまなざし」について、実際に現地で解説されていた嶋村先生のお話でした。黒船が来る頃の神奈川の姿や伝承について、学芸員さんならではの視点や調査に裏打ちされた深い考察を聞くことができました。次回は５月８日（木）です。

３月の講座は、「岩崎家の筆子塚と吉村家の筆子」というタイトルで講座を実施しました。保木・荏子田・平川などにある石碑についても詳しく説明いただきました。次回は４月１０日（木）です。同日の講座前に総会がありますので、９時45分には会場にお越しください。

２月の講座は相澤先生による、大正時代の青葉の村々②でした。コロナが収束したばかりですが、昔から神奈川・青葉区地域にも多くの疫病や災害がその時代ごとに住民を悩ましてきた歴史があることが学びとなりました。ありがとうございました。次回は３月６日（木）です。

只今、本会では区役所内にて紹介展を行っております。是非お立ち寄りいただけたら幸いです。■横浜市青葉区「郷土史の会」紹介展■内容：パネル展示（発足経緯・これまでの活動内容　等）日程：2月3日（月）から14日（金）午前８時４５分から午後５時　　※休館日：日曜日、祝日、第２・４以外の土曜日場所：〒225-0024横浜市青葉区市ケ尾町３１－４（青...

12月の講座は「石仏が伝える地域の歴史」を行いました。墓石からお地蔵様、地蔵塔、庚申塔、道祖神塔etc…一言に石仏といっても様々な歴史背景から生まれ役割があり、地域によっても扱いも数も形も様々あり、奥深く学ぶことができました。１月は休講です。次回は２月６日です。よろしくお願いします。

11月は青葉の村々に関する講座です。内容が大ボリュームで2回に分けて行うこととし、今回は第１回目です。今回は当時の家族構成や戸数、生業等、当時の生活風景に触れる内容で、青葉（当時都築郡）は当時から生活の要所であると感じられました。次回は１２月１２日です。宜しくお願いいたします。

10月2回目の講座は特別会です。市ヶ尾の古墳保存運動に携わった講師をお招きし、当時の貴重なお話を伺いました。ついつい聞き入ってしまいます。。。次回は１１月１４日です。よろしくお願いいたします。

10月の定例講座は『古代人の生と死』というタイトルで、横浜市の弥生時代のお話を中心の講座でした。ご自身で撮影された遺跡発掘作業時の写真も紹介していただき、とてもありがたかったです。次回の講座は次週の10月10日(木)です。詳細はスケジュールをご確認ください。

9月の定例講座は横浜の縄文海進というタイトルで、時代ごとの地形の変化を地球規模から掘り下げて解説いただきました。自然科学の観点からの貴重なお話、とても面白かったです。次回の講座は10月3日(木)です。